カンボジアの投資信託について|SBI・楽天の取り扱い銘柄も解説

カンボジアの投資信託について|SBI・楽天の取り扱い銘柄も解説

経済成長著しいカンボジアは、ビジネス・投資において大きな注目を集めている国の1つです。一方で、新興国であるがゆえにカントリーリスクが高い国でもあります。カンボジアへ安全に投資を行うために、投資信託に興味を持たれる方も少なくありません

本記事では、投資信託の特徴から、カンボジアの投資信託について解説します。楽天やSBIなどでも取り扱いのある投資信託も紹介しているので是非ご覧ください。

なお、当サービス「ハロー!カンボジア」はカンボジアでの不動産投資のサポートを行う国内の窓口です。我々も実際に現地の物件を所有しているオーナー・投資家でもあることから、現地の最新・リアルな情報と共にお客様の投資をサポートさせていただきます。詳しい内容については、下記お問い合わせフォームからご相談ください。

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カンボジアへの投資が魅力的な理由

カンボジアは魅力的な海外投資の対象として、現地の不動産投資に取り組む方も多くいます。ここでは、カンボジアへの投資が魅力的である理由について解説します。

経済成長が著しい

カンボジアへの投資が魅力的である最大の理由は、経済成長が著しい点です。GDP成長率は毎年7%超を超えており、経済成長に伴い物価や不動産価格も上昇傾向にあります。

また政府が外貨の誘致に積極的な姿勢を見せており、外資100%法人の進出も認められているなど、海外企業の進出による経済成長も期待できます。需要の拡大や値上がり益が見込めるため、投資を行うのに適した状況と言えるでしょう。

米ドルが流通している

カンボジア経済は米ドルが85%以上も流通しており、高度な米ドル化が進んでいる国です。東南アジアの他の国は自国通貨が主流であるため、カンボジアは東南アジアにおいて米ドルが基軸通貨となっている唯一の国となります。

米ドルは通貨としての信用性や安定性が高く、暴落などの為替リスクを受けにくいのが特徴です。信用性の高い米ドル通貨を用いてビジネスや不動産の取引を行えることや、国際市場との取引が容易となり輸出入ビジネスが活性化されることも、カンボジアが投資先として魅力的である理由のひとつとなっています。

また海外送金に関する制限も特段設けられておらず、米ドル建て資産をそのまま海外へ持ち出しできる点も、ビジネスや投資に適している理由となっています。

投資環境が整っている

カンボジアはかつては社会情勢が不安定な国として知られていましたが、現在では市場経済が成立しており、国民による選挙も行われるなど、国家運営は安定している状況です。

また世界中の開発援助機関から積極的な投資を受けており、カンボジア開発評議会(CDC)を設置&機能させ、様々な制度も充実しています。(CDCに認められれば投資プロジェクトに優遇措置を受けることも可能)

このような点から、金融業と不動産業の経営状況も安定しており、現在のカンボジアは投資を行う環境が整いつつあると言えるでしょう。

投資信託とは?

投資信託とは多数の投資家から集めたお金をまとめ、その資金で専門家が投資・運用を行い、得られた成果を投資家に分配する金融商品のことです。

投資信託には下記の4者が関わっており、それぞれの役割が明確に分担されているのが特徴です。

投資家申込金を支払って投資信託を購入し、運用成果が出た場合は投資金額に応じた分配金・償還金を受け取ります。
販売会社投資信託を投資家に販売して運用資金を集める役割を担います。銀行・証券会社等の緊急帰還が販売会社に該当します。
受託会社投資家から集めた資金や投資信託を構成する有価証券の保管・管理ならびに運用会社の指示に従ったアセットの売買・管理を担当します。信託銀行等が受託会社に該当します。
運用会社受託会社と信託契約を締結して、投資方針の決定ならびに受託会社への運用の支持を担当します。

受託会社と信託契約を締結して、投資方針の決定ならびに受託会社への運用の支持を担当します。

投資信託では、専門家が国内外の株式・債券・不動産などさまざまな対象へ分散して運用を行うため、個人では対応できないポートフォリオの構築や、個人では難しいアセットへの投資が行うことが可能です。

また、投資信託に関与する4者の役割が明確化されているため、安心して投資できるのが特徴です。

カンボジアのアセットが含まれた投資信託

それでは早速下記から、ポートフォリオにカンボジアのアセットが含まれた投資信託を紹介します。カンボジアへの投資の手段として投資信託を活用したい方は参考にして下さい。

【キャピタル アセットマネジメント】アセアンCAM-VIPファンド

アセアンCAM-VIPファンドは、キャピタル アセットマネジメント株式会社が運用する投資信託です。

ASEAN諸国の中でも特に成長が期待されている国を投資対象としており、特にカンボジア、ベトナム、インドネシア、フィリピンなどの新興市場に焦点を当てているのが特徴です。

また同ファンドはファミリーファンド方式で運用されており、リスクを低減しつつより大規模な投資を行うことで、中長期的な信託財産の形成を目標としています。

このような性質を持つファンドであることから、成長が期待されるASEAN諸国への投資を通じて、中長期的な資産形成を目指したい方にとってはおすすめの投資信託と言えます。

【三井住友DSアセットマネジメント】アセアン成長国株ファンド

アセアン成長国株ファンドとは、三井住友DSアセットマネジメントが運用する投資信託です。

ASEAN加盟国の取引所にて上場している株式を投資対象としており、競争力・財務健全性・成長性を兼ね備えた優良銘柄を選び、バランスよく投資しているファンドとなります。

カンボジアへの投資も含まれており、他の成長国へも分散して投資されるため、成長国特有のリスクを低減することが可能です。カンボジア・ベトナム・ラオス等の成長国の急速な経済成長に着目している方にはおすすめの銘柄と言えるでしょう。

楽天での取り扱いがある銘柄のため、同口座をお持ちの方は是非チェックしてくださいね。

【野村アセットマネジメント】「ノムラ・アセアン・フォーカス」ファンド

「ノムラ・アセアン・フォーカス」ファンドは、野村アセットマネジメントが運用する投資信託です。

ASEAN加盟国の企業の株式を投資対象としており、収益性・成長性・安定性・流動性などを多角的に分析して投資先の選定を行っています。特にASEAN地域の成長市場にフォーカスしたポートフォリオを構成しており、インドシナ地域全体に幅広く資産を配分しているのが特徴です。

組み込まれる銘柄は常に変動しているため、カンボジアが必ず含まれているわけではありませんが、含まれることもあります。カンボジアを含むASEAN加盟国の経済成長に着目して投資を行いたい方にはおすすめの銘柄です。

【T&Dアセットマネジメント】「ベトナム・ASEAN・バランスファンド[V-Plus]」

「ベトナム・ASEAN・バランスファンド[V-Plus]」は、T&D保険グループの資産運用会社であるT&Dアセットマネジメントが運用する投資信託です。ベトナムの株式とASEAN地域の債券を投資対象としています。

カンボジアはASEAN諸国の一部であり経済成長が著しいため、同国のアセットも注目されている場合があります。新興国市場の高い成長性に注目したい方には、非常におすすめの銘柄と言えるでしょう。SBIでの取り扱いがある銘柄のため、同口座をお持ちの方は是非チェックしてくださいね。

カンボジアの投資信託だけでなく、不動産投資も視野に入れよう!

投資信託であれば少額から分散投資できるため、リスクを避けつつリターンを狙うことができます。もしもカンボジアへの投資に興味を持たれているのであれば、カンボジアでの不動産投資もおすすめです。

カンボジアの地価は周辺のASEAN諸国に比べて安く、人件費も安いため、都心一等地の物件でも1,000万円台から購入が可能。また他国と比べて外国人駐在員向けのコンドミニアムの供給数が少ないため、場所によっては利回りが7%を超える不動産もあります

少しでも興味がある方は下記よりお気軽にお問い合わせください。

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カンボジアでは信頼できる不動産会社を見つけることが重要です。
海外不動産は言語の違いや土地勘の乏しさからどうしても入手できる正確な情報量が減ってしまい、また自ら調べることも困難です。
現在のインターネット環境であっても、最新で且つ正しい情報を入手するのは難しいと言えます。

カンボジアでは経済成長が著しいのに比例して法律などの整備も次々とアップグレードされます。
更に担当者によって返答がバラバラであったり、何か変更があっても相手側から知らせてくれる場面は少ないため工夫が必要です。

カンボジアでは英語が使えますが、細かな内容を精査したり商談や交渉時において有利に進めるには現地人同士のクメール語での会話が重要ポイントになります。
また、公的書類はクメール語表記でなければなりません。
英語も併用されていますが、クメール語から英語、英語から日本語への翻訳では解釈やニュアンスが変わる可能性があります。

日本語が通じる安心感のみから日系の会社を選択するのではなく、現地に拠点を構えているか、登記されているか、現地に精通しているか、通訳やどこまでサポートをしてくれるのかなどを見極めて選びましょう。
カンボジアで弁護士を選任する場合は、本来の役割を考え、いざという時に法廷でクメール語で争える弁護士に依頼することが一番安全な方法といえます。

以上のような注意すべきポイントを押さえ、 魅力的なカンボジアの不動産投資にして頂きたいです。