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カンボジア不動産の“正しい”購入手順|相談から契約までの流れを解説

カンボジアは比較的少額から投資できることに加え、都市開発が進んでいることから海外不動産投資先としても注目されています。

しかし日本とは契約方法や資金の支払い方法、税金などが大きく異なるため、事前に正しい知識を身につけることが重要です。

この記事ではカンボジア不動産の購入手順を当ハローグループでの例を元に、9つのステップに分けて解説。

また購入時の注意点や税金についても詳しく紹介します。

カンボジアで不動産を購入する9つの手順

カンボジアで実際に不動産を購入するまでにどのような手順となるのかを解説します。概要としてそれぞれの手順を下記の表にまとめました。

手順詳細
1. 不動産会社の選定実績や現地法人の有無、自社保有・運用実績などを確認し、信頼できる不動産会社を選びます。
2. 物件の絞り込みエリアや予算、目的を伝え、自分に合った物件を選定します。
3. 物件の視察現地で物件や周辺環境を確認し、購入後のギャップを防ぎます。
4. 申し込み書類の提出・予約申込金の支払い購入を申し込み、住戸を確保するための予約申込金を支払います。
5. ローンの申請必要に応じてローンや分割払いの手続きを進め、資金計画を立てます。
6. 売買契約の締結契約内容を十分に確認したうえで、売買契約を締結します。
7. 購入資金の支払い契約内容に従い、海外送金などで購入資金を支払います。
8. 物件の引渡し物件の状態を確認し、引き渡しと所有権移転手続きを進めます。
9. 入居者募集家具・設備を整え、入居者募集や賃貸管理を開始します。

下記からはそれぞれの手順について詳細を解説します。

手順1. 不動産会社の選定

人脈等が無い限り、現地で直接カンボジアの不動産を購入することは非常に困難です。

そのためまずは日本国内でカンボジア不動産の購入をサポートしてくれる不動産会社を決める必要があります。

しかし近年海外不動産投資における詐欺の被害が発生しており、しっかりした業者かどうかを見極めることが重要です。(なお業者についての見極め方については本記事の「カンボジア不動産の購入の相談はどこが適切?」にて解説しています。)

そこでWeb上での情報収集(会社概要は丁寧に見ておく、実績も確認する)のほか、不動産会社が開催しているセミナーへの参加、会社を直接訪れて相談をしましょう。

また実際にその会社がカンボジアで不動産で購入しているかどうかも重要です。当然ながら、運用していない会社に比べて、実際に運用している不動産会社だからこそレクチャー・アドバイスできる内容の濃さは全く異なります。

現地法人の有無、カンボジアでの不動産の購入実績などをチェックしながら、自分にあった不動産会社を見つけてください。

ハローグループではカンボジアの物件はもちろん、フィリピン・マレーシア、ドバイといった世界の選りすぐりの物件をご紹介しております。

私萩原はカンボジアの在住経験あり(5年半)、当社としてもカンボジアの物件を実際に所有しているオーナーでもあります。是非一度無料の個別相談からご相談ください。

手順2. 物件の絞り込み

不動産会社の担当者へ具体的な不動産の条件を伝え、物件を絞り込んでいきましょう。

エリアや予算だけでなく、投資の場合は家賃収入(インカムゲイン)を重視するのか、将来的な値上がり益(キャピタルゲイン)を重視するのかなど目的も伝えておくことがポイントです。具体的な数値情報があれば、担当者も物件を絞り込みやすくなります。

またカンボジアは開発スピードが速いため、最新のインフラ整備状況や周辺エリアの開発計画なども確認しておくと安心です。

手順3. 物件の視察

物件候補を絞れたら、実際にカンボジアを訪れて物件の視察を行いましょう。

カンボジアは首都・都市部と郊外とのあいだで開発のスピードや発展具合の差が激しい国です。実際に現地を訪れることで、写真や資料だけでは分からない周辺の雰囲気や人通り、インフラの整備状況、夜間の治安、周辺の開発状況などを直接確認できます。

なお現地視察にまで行けない方は、ステップ1の際に、不動産会社が現地法人と提携しているかどうかも併せて確認しておきましょう。現地のリアルタイムの情報を知ることができるため、現地視察に行かずとも、実際の不動産状況を把握することができます。

手順4. 申し込み書類の提出・予約申込金の支払い

視察内容を踏まえ、購入する物件が決まったら、申し込み書類を提出します。視察している最中に気に入った物件が見つかった場合はその場で申し込み書類に記入し、不動産会社の担当者に提出します。

なお購入を申し込む際には、不動産会社に対して予約申込金(Booking Fee等)を支払う必要があります。

予約申込金(Booking Fee・Reservation Fee)とは購入希望者が物件を一定期間確保してもらうために支払う費用です。支払い後はその住戸が一時的に販売停止となり、売買契約(SPA:Sale and Purchase Agreement)の締結に向けた手続きを進めます。

例として予約申込金はカンボジアの新築コンドミニアムでは500〜3,000ドル程度に設定されるケースが一般的です。なお金額や支払い条件、返金の可否はデベロッパーや物件によって異なるため、事前に確認しましょう。

手順5. ローンの申請

ローンを利用する場合は申し込み後に手続きを進めます。

ただしカンボジアでは外国人が利用できる住宅ローンは限られており、多くのケースでは自己資金やデベロッパーによる分割払い(デベロッパーファイナンス)を利用します。

利用できるローンがあったとしても、日本と比べて金利が高い場合があるため、返済計画やキャッシュフローを十分にシミュレーションしたうえで判断することが重要です。

海外不動産をローンで購入する場合は日本国内の不動産を担保にして融資を受ける方法が一般的です。 そのため基本的には国内に不動産を所有していることが前提になります。
審査では所有している不動産の担保評価やローン残債、前年の年収などをもとに融資額が決まります。
記事でも解説している通り通常の住宅ローンなどと比べると金利は高めです! 金利負担が収益を圧迫するため、家賃収入(インカムゲイン)を重視した投資にはあまり向いていません。

手順6. 売買契約の締結

手順6では売主と売買契約を締結します。

契約締結は現地・日本どちらでも行えます。日本で行う場合は、不動産会社を経由して行い、書類は郵送でやりとりすることになるため、時間がかかる点に注意しましょう。

なおカンボジアの不動産を購入するため、契約書は現地のクメール語で作成することとなります。日本語訳の書類も用意されますが、クメール語の原文と日本語訳でニュアンスの違いやズレが生じ、トラブルに発展した場合はクメール語の契約書が優先されます。

そのため契約内容は担当者と確認の上、十分注意してください。

手順7. 購入資金の支払い

売買契約締結後は契約内容に従って購入資金を支払います。

完成済み物件では一括で支払うケースが多い一方、プレビルド(建築中)の物件では下記のように契約時・工事の進捗・引き渡し時など、複数回に分けて支払うケースが一般的です。

手順支払いタイミング支払割合
①Booking Fee$500〜3,000
②SPA締結物件価格の10〜30%
③建設期間中物件価格の毎月約1%(30〜40か月)
④引渡時物件価格の30〜50%(上記の残金を支払)

支払いスケジュールは物件ごとに異なるため、契約前に必ず確認しておきましょう。

購入資金については海外送金となるケースが一般的であるため、送金手続きに必要な書類や着金までの日数、送金手数料なども事前に確認しておくと安心です。

手順8. 物件の引渡し

購入資金の支払い完了後、物件の引き渡しが行われます。

建築中(プレビルド)の物件では、建物の完成後に引き渡しとなりますが、引き渡し時期はプロジェクトによって異なります。

引き渡しの際は、室内の傷や設備の不具合、契約通りの仕様になっているかなどを確認し、不備があれば速やかにデベロッパーや販売会社へ報告しましょう。

また物件の引き渡し後には、所有権移転登記(ストラタタイトル・ハードタイトルなど)の手続きが必要となる場合があります。

海外不動産を購入する際に大切なのは、日本の不動産と同じ感覚で考えないことです!
例えば「家具付きで引き渡されると思っていたら、実際はスケルトン渡しで内装工事が必要だった」といったケースもあります。
思い込みで契約を進めてしまうと、購入後に想定外の費用が発生することもあるので、物件の引き渡し条件や税金を含めた諸費用は事前に細かく確認しておきましょう。

弊社では日本語に翻訳した契約書を使いながら、契約前に注意すべきポイントを一つずつご説明しています。さらに、契約前チェックリストに沿って認識のズレがないか確認してから契約を進めていますので、海外不動産が初めての方でも安心してご相談ください!

手順9. 入居者募集

物件の引渡し後は入居者募集に向けた準備を始めます。

カンボジアの場合、家具付きの物件を貸し出すケースが一般的であるため、必要な家具の購入・搬入、電気、水道、ガスの手配などを行いましょう。

カンボジアでの不動産購入経験が豊富な不動産会社であれば、入居者の募集や入居後の賃貸管理などの各種管理を依頼できるケースもあります。

カンボジアの不動産を購入する上での注意点

カンボジアでの不動産の購入は上記の手順の他、注意しておくべき点が数点あります。ここでは具体的にどのような注意点があるのか解説します。

購入できる不動産は限られる

カンボジア国内に住んでいない外国人は、購入できる物件が限られています。購入できる物件は、以下の通りです。

  • アパート・コンドミニアム
  • ホテル・オフィス

非居住者である外国人は土地や戸建ての購入はできません。

また購入できる物件は上記の通りですが、その他にも2階以上の部屋しか購入できない、総占有面積の70%までしか購入できないといった条件があるため注意してください。

またカンボジアは中古物件があまり市場に出回っていないため、新築物件の購入が基本となります。

カンボジアにおける規制の詳細については下記の記事をご覧ください。

関連記事:カンボジア不動産に関わる所有権・規制・管理について|現地会社が解説

物件が売り切れやすい

カンボジアをはじめとする海外不動産では人気の高いプロジェクトや条件の良い住戸は、短期間で販売終了・購入ができなくなるケースがあります。

特に海外では世界中の投資家が同じ物件を検討しており、価格や立地、将来性に優れた物件は販売開始から短期間で成約することも珍しくありません。

そのため気になる物件が見つかった際に迅速な判断ができるよう、事前に予算や希望条件、譲れないポイントを整理しておきましょう。

実際に当社でもお問い合わせいただいてから数日後には希望していた住戸が販売終了となってしまった事例があります…。

建設方法の違い

カンボジアはプレビルド方式で工事を行います。これは未完成の状態の物件を販売する方法で、購入者は建物ができるまで分割で購入資金を支払います。

工事が問題なく進めば問題無いものの、建設会社の都合や不測の事態によって工事が延期になる(=引渡しが延びる)中止となる可能性はゼロではありません。

また工事が中止になっても分割で支払っていたお金が戻ってこないといったトラブルが起こる恐れもあります。日本のように建設計画が予定通り進むとは限らないため、工事の進捗状況や開発会社の信頼性を十分に確認したうえで購入を判断しましょう。

カンボジア不動産の購入はどこに相談すべき?

カンボジア不動産の購入を検討している場合は、カンボジア不動産を取り扱う仲介会社の個別相談やセミナーを利用するのがおすすめです。

日本国内の不動産取引とは異なり、権利証の種類や税制、購入後の管理体制など、事前に確認すべき項目が数多くあります。そのためインターネットの情報だけで判断するのではなく、カンボジア不動産の実績がある会社へ相談し、疑問点を解消したうえで投資判断を進めることが大切です。

相談方法には大きく分けて「個別相談」と「セミナー」の2種類があります。それぞれ特徴が異なるため、自分の検討段階に合わせて活用しましょう。

個別で相談する

カンボジア不動産投資に関する個別相談では自分の予算や投資目的を伝えながら、条件に合う物件や購入方法について相談できます。疑問点をその場で確認できるため、自分に合った投資計画を立てやすい点がメリットです。

個別相談を受ける前に、次の内容を整理しておくと、より具体的な提案を受けやすくなります。

  • 投資に充てられる予算と自己資金の割合
  • 投資の目的(家賃収入か、将来の売却益か)
  • 想定している運用期間
  • 現地へ渡航できるかどうか
  • 購入後の管理をどこまで任せたいか

これらが整理できていれば、初回の相談から具体的な物件や購入方法について話を進めやすくなります。

弊社ハローグループでも、オンライン・対面で個別相談会を随時開催しています。カンボジア現地でのビジネス経験を持つコンサルタントがマンツーマンで対応し、物件選びだけでなく、購入後の管理や運用についてもご相談いただけます。相談は無料ですので、情報収集の段階でもお気軽にお問い合わせください。

海外不動産投資ならハローグループ

セミナーに参加する

カンボジア不動産投資について全体像を把握したい方にはセミナーへの参加がおすすめです。

市場動向や制度、投資を始める際の注意点などを体系的に学べるほか、他の参加者の質問から、自分では気付かなかった視点を得られることもあります。

また仲介会社が開催するセミナーは、運営会社の知識や対応力を見極める機会でもあります。現地拠点の有無や取引実績に加え下記の点も確認しておくことをおすすめします。

  • コンドミニアムの場合、ストラタタイトルが発行されるか
  • 物件の面積表記がグロス面積かネット面積か
  • 引き渡しが遅れた場合の補償や違約金の取り決め
  • 購入後の入居者募集や賃貸管理、修繕手続きまで対応しているか
  • 将来的な売却サポートの有無
  • 物件価格以外に必要となる諸費用や税金、管理費などの総額

これらについて明確かつ具体的に説明できる会社であれば、購入時だけでなく購入後のサポート体制も期待できます。

一方で回答が曖昧だったり、リスクの説明を避けたりする場合は、一社だけで判断せず、複数の会社へ相談して比較検討することをおすすめします。

カンボジア不動産の購入をスムーズに進めるために

本記事ではカンボジアで不動産を購入する際の手順について解説しました。

カンボジアでの不動産購入は日本と大きく流れが異なるわけではないものの、契約方法や資金の支払い方法、税制など、日本とは異なる点も多くあります。そのため現地事情に詳しい不動産会社のサポートを受けながら進めることが大切です。

なおハローグループでは、カンボジア不動産の購入をトータルでサポートしています。お客様のご希望や投資目的に合わせた物件のご紹介はもちろん、現地視察の手配、契約手続き、購入後の賃貸管理まで、一貫してサポートいたします。

また当社では実際にカンボジア不動産を保有・運用している経験を活かし、現地の最新情報や実体験を踏まえたご提案を行っています。カンボジアはもちろん、海外不動産投資をご検討中の方は、まずは無料の個別相談をご利用ください。お客様に合った投資プランをご提案いたします。

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